伊集院光「芥川賞の田中さんのニュースが、スゴイ嫌なの。それは田中さんの方がイヤなんじゃなくて。田中さんの物言いには賛否両論あるみたいですけど、キャラクターとしては、あんな感じで良いんじゃないですかね。でも、あれを特集する時の感じが凄いイヤで」
「まず、小っちゃくイヤなのは、石原都知事が、良純パパが(笑)『芥川賞の選考委員をやってるけど、どの作品も基準に達してない、つまんないな』って言ったことに対して、そのイヤミに対してちょっと皮肉で『気の小さい都知事も困るでしょうから、もらってやったよ』みたいなのを言うじゃない。このキャッチボールは意外に出来てて、それに対して石原都知事は『まぁ、作家なんてのはそのくらいが良いんだよね』みたいに返してて。でも、この真ん中で『都知事!あのメガネの田中ってのが、あんなこと言ってましたよ』みたいに言ってる、あの気持ち悪い感じね」
「あと、報道の特集の中でも、石原都知事は、もっと突っつくなら突っつける発言をいっぱいしてる人じゃないですか。とにかく尖ってる人だから。そんな時に、ダンマリなクセして、田中さんの小競り合いみたいなヤツ、『知事!あんなこと言ってヒドイですよね』みたいな、あの感じ(笑)田中さんにも、『知事にもっと言ったらどうですか!』みたいな空気。あの空気がスゲェ嫌だ」
「あのタイプに、勝手に俺がシンパシーを感じてるっていうのはあるかもしれない。同じ田中(本名)だからかな(笑)そんな緩いヤツ(笑)…勝手にあの捻くれた物言いとかの人に、勝手にシンパシーを感じてるのかもしれないけど、俺、ああいうタイプの人が一番イヤなのが、お母さんのインタビューだと思うんだよね」
「お母さんの電話インタビューして。お母さんも人が良いから、『うちの子は我慢強くて、才能があって』みたいなことを言うじゃん…良かった、俺、芥川賞とるような才能なくて(笑)もう、万が一才能あったら、あんなことになっちゃうわけでしょ(笑)」
さらに、以下のように語っていた。
「何人かに、この『芥川賞の関連のニュース、イヤじゃない?』って話をしたら、田中さんの物言いのことを言ってるって捉える人の方が多くて、ちょっと僕自体は、ご賛同いただけない話なのかもって思うところがあるんですけどね」
「『ホントに止めて』って思ってることを、『またまた~』って言われる感じの怖さって分かります?『もう、違うんです。ホントに止めて』って言ってることを、『からの~』って言われる感じだから。それをとって、『8分の中で3回も止めてというシャイさ』って言うのよね。シャイって言葉にすれば、それは大丈夫になるんだ、みたいな」"